FMモジュレータ

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FMモジュレータの接続方法や音質は?

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 車でiPodやmp3プレーヤーを使っている人はまだ結構いるかもしれません。

 この場合、カーオーディオ側に外部入力端子が付いていれば問題ないですが、入力端子が無い場合、大抵はFMトランスミッターを使います。

 しかし、FMトランスミッターだとどうしても音質に限界があり、さらに他車トランスミッタとの電波干渉による雑音が入ったり、何かと気になる点もあります。

 そこで「こんな方法もありますよ」というオススメ情報が、FMモジュレータです。

 これは、カーオーディオ側に外部入力端子がなく、FMトランスミッターでは納得いかない人には最適のアイテムです。

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 FMモジュレータは無線ではなく、有線で音楽を流します。

 外部入力端子がないのにどうして?

 なぜならFMモジュレータは、音楽情報を外部入力端子からではなくFMアンテナ端子から割り込ませます。

FMモジュレータの配線図イメージ

 アンテナ端子は現在流通しているカーオーディオなら基本付いています。
 FMラジオが聞けるオーディオなら問題ありません。

 それでいて、トランスミッタと比べると歴然の差があります。

 どんなにいいFMトランスミッタを使っていても、FMモジュレータには勝てません。
 FMトランスミッタでは無線で飛ばしている分のロスがFMモジュレータなら有線のため、すべてオーディオに流れてくれます。
 音の厚み、強さ、立体感など、トランスミッタ(無線電波)を長年使っている人には感動以外にないでしょう。

 実はこのFMモジュレータは新しいものではなく、昔に流行したFM式CDチェンジャー時代(1990年代頃)には既にありました。
 FM式CDチェンジャーとは、やはり有線ではなくFM電波で音楽を聴くもので、お手軽さで流通しましたが、無線ゆえの音質の悪さがありました。
(CDを車で聴く事自体が、今ではあまりありませんね^^;)

 そこで登場したのがFMモジュレーターです。

 FMモジュレータの現在の相場は4,000円〜1万円ほどです。

 取り付けもそれほど難しいものではなく、お店に頼んでも5000円程度といったところ。オーディオを外せる方なら、自分でやった方が早いですね。
(※高級車や外車など稀に、モジュレータの取り付けに車後部まで配線が必要な場合があり、このときは工賃が高くなります。)

(※FMアンテナ配線がカプラージャックの場合、各メーカー対応の変換アダプターも別途必要です)

 スマホなどデジタルオーディオとの接続には、イヤホンジャック接続からUSBタイプ、旧iPod用のApple Dockなどありますから、それ専用に別途、変換コネクタ使う手があります。

 最近はBluetooth(ブルートゥース)対応のFMモジュレータもありますが、リーズナブルながら非常に使えるBluetoothトランスミッターレシーバーもあるので、スマートフォンとFMモジュレーターをBluetooth接続するのも簡単です。

 もちろんFMトランスミッターよりモジュレータ経由のBluetoothの方が、音質は上です。

 ただ、外部入力端子(背面RCAや前面USBなど)があるカーオーディオも結構安価に入手することができますので、今使っているカーオーディオに愛着がなかったり、「カーオーディオは安いので十分」という方は、カーオーディオ自体を換えた方が安い場合もあります。

 外部入力端子がない純正のナビを使っている方には、FMモジュレーターが抜群に良いですね。
 iPod等デジタルオーディオの充電は、別途シガー用コードなどを用意する必要がありますが、充電しながらの使用法も可能です。

 昔は定番だったFMモジュレータも近年までかなり縮小してたんですが、Bluetoothでカーオーディオを聞くのが人気になって来て、またまた再燃しています。
 確かに、配線がなくて音質も良いのが一番ですからね。

 ちなみに、どうしても車をいじるとお金が掛かりますけど、運転しながらヘッドホンで聞くってのは、危険ですから絶対やめましょう。。

 

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