スタッドレスタイヤとスノータイヤ(冬タイヤ)は違う?

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スタッドレスタイヤとスノータイヤ(冬タイヤ)は違うの?

 冬の氷雪路面で使うタイヤを日本では通常スタッドレスタイヤと呼びますが、他にもスノータイヤ冬タイヤが同じような使い方をされています。正直なところ、日本ではほぼスタッドレスタイヤばかりなのでどうでもいい話ですが、正確には若干違いがあります。

スタッドレスタイヤとスノータイヤ(冬タイヤ)の違い

 まず冬タイヤ(ウィンタータイヤ)は大きなカテゴリーとして、スタッドレスタイヤやスパイクタイヤ(タイヤトレッド面に金属の鋲[鋲]がついたもの)、さらにオールシーズンタイヤ(全気候対応タイヤ)やオールテレーンタイヤ(全地形対応タイヤ)などが含まれる事もあります。

 そしてスノータイヤは?と言うと、数十年前の日本はスタッドレスタイヤではなくスパイクタイヤが全盛であり、その当時はスパイクタイヤの鋲が付いていないタイヤの中で、オールシーズンタイヤから派生した溝が深く積雪にも対応した商品をスノータイヤと呼びました。
 そして雪だけでなく氷上性能も特化したスパイクタイヤ以外をスタッド(鋲)レス(無い)タイヤと呼びました。

 つまり当時のスノータイヤは、夏用タイヤのトレッド面の溝を深く凸凹させて雪を掻く性能を持たせたもので、氷上性能に対して劣るものでした。

 ですが現在スノータイヤは世界的にもウィンタータイヤ(冬タイヤ)と同義語として扱われています。
 それもその筈で、雪があるところには氷面や圧雪面もありますから、雪上性能だけでは意味がなく、技術の無かった古い時代の呼び名と言えます。

 まとめると、現在はスノータイヤは冬タイヤ(ウィンタータイヤ)と同義で使われ、そのカテゴリーの中にスタッドレスタイヤやスパイクタイヤがあります。そして季節のハッキリしている日本では冬期の需要がスタッドレスばかりなので、「冬タイヤ」「スノータイヤ」「スタッドレスタイヤ」はほぼ同じ意味で扱われています。

 ちなみにスパイクタイヤはアスファルトやコンクリート道路を削ってしまい、“粉塵(ふんじん)”による環境汚染や健康被害から日本での製造・販売が中止されたため見掛ける事は難しいですが、性能面でスタッドレスタイヤより圧倒的に高いので、海外では今も使われている国が多くあります。

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どんなに素晴らしいスタッドレスタイヤでも万能ではありません。安全運転を心掛けましょう)

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