FEDERALフェデラルタイヤ 人気輸入タイヤの評判と性能

  • HOME > 人気輸入タイヤの評価 > フェデラルタイヤの口コミ

FEDERALタイヤ(台湾)の評判は?

[当ページはプロモーションを含みます]

 1954年に台湾のチュウレキ区(旧チュウレキ市)に設立されたフェデラルコーポレーションのタイヤブランド「FEDERAL(フェデラルタイヤ)」です。

フェデラルタイヤの評判は?

 日本タイヤメーカーとの繋がりも強く、1960年から20年ほどブリヂストンと、1981年から2000年まで住友ゴム(ファルケンやダンロップ)と技術提携しながら高品質タイヤを製造してきました。

 主にイギリスを中心とした欧米、アメリカ、オーストラリアなど世界70国以上に輸出されるグローバル企業です。特に日本や中国は海外戦略の大きい市場として注力している傾向にあります。
 確かに日本でも10年ほど前までフェデラルの名をよく聞きましたが、近年は同じ台湾メーカーながら安いNANKANG(ナンカン)の人気に分があります。

 中国では、江西省にあった「HERO TIRES(ヒーロータイヤ)」を1997年に買収し、セカンドブランドとして中国全土で展開。フェデラル江西工場として輸出用フェデラルタイヤの生産も行っています。

 モータースポーツへのレース参戦にも積極的で、特に走り屋やドリフトユーザーからの支持を受けている傾向にあります。

 現在フェデラルタイヤでは、UHP(ウルトラハイパフォーマンス)タイヤ「595」シリーズ、安全性や性能、静粛性を高めたプレミアムコンフォートタイヤ「FORMOZA」、燃費性と長寿命のエコタイヤ「XTRAMILE」、スタンダードタイヤ「SS」シリーズ、SUV・クロカン用「COURAGIA」、スタッドレスタイヤ「HIMALAYA」などがラインナップされています。

 またハイスペックスポーツタイヤ専門の別ブランドとして「FINALIST(ファイナリスト)」も展開しています。

FEDERAL595シリーズの性能と使用感

 フェデラルと言えばフラグシップモデルの「595」シリーズといった感があります。

フェデラルタイヤ595シリーズの性能と使用感

(右写真はFEDERAL595のタイヤ側面)

595RS-RR」や「595RS-R」はハイパワー車の駆動力を最大限に引き出す、サーキットでも使われるモデルとして評価されています。
 タイヤ溝(ブロックパターン)の格好良さで選ぶ方もいるかもしれません。

 乗り心地は硬くしっかりとしていますが、ゴム質は全体的に柔らかめで特にドライ路面でのグリップ性能が秀逸です。ウェット性能は悪くないですがそれほど素晴らしいとは言えません。

 まあでも、いくら高性能車にスポーツタイヤとはいえ、実際に一般道での選択肢としては「595RPM」「595EVO」あたりが快適性と価格的にも妥当と感じます。

 また、ロードノイズの静かさや乗り心地を考えたらプレミアムコンフォートの「FORMOZA(フォアモサ)」でしょう。

 正直なところ、日本に上陸した頃のフェデラルと比べて今は、タイヤ性能に対してちょっと値段が釣り上がり過ぎてるというのが率直な感想です。

 だから、他にも安くて良い輸入タイヤが多いのに敢えてFEDERALを選ばないという市場反応が、現状で反映してるように思います。

 それでも車の運動性能を楽しみたい自動車オーナーに評判がいいのは、スポーツタイヤブランドとしての認知度と一定の評価があるからでしょう。

 注意してほしいのが、フェデラルタイヤに対して世界から評価されている点は、グリップ性能やハンドリング性能といったスポーティさの比重が大きく、静粛性や乗り心地など快適性ではないです。
「595RS-RRは高性能でおすすめ」というと勘違いして購入し、後で「うるさい」とか「硬過ぎる」なんて後悔する方が多いですから、自分の使い方と理想を考えながらタイヤを選ぶのが基本です。

FEDERAL FORMOZAが一番無難かも

「機敏に走りたいけど乗り心地や快適性も捨てられない」という人が大半だと思いますが、「FORMOZA」はそういった方がフェデラルタイヤを選ぶ場合に最適です。

 タイヤパフォーマンスとコンフォート感、静粛性、エコを一体化したシリーズと宣伝されていますが、まあエコ感は至って普通でピックアップするほどではないし、静かさも言うほど素晴らしくはありません。というか、これだけ相反する性能をすべて高めるのは不可能でしょう。

 とは言え、すべてそれなりに納得のレベルにまとめた印象で、誰でも無難に満足できる感じの使用感。
 乗り心地もマイルドながらハンドリング応答性にはスポーツタイヤブランドとしての個性を感じられると言えば良いでしょうか。

 フェデラルと同レベルの価格帯がFALKENファルケンタイヤやTOYOトーヨータイヤですから、それなら国産を選ぶという人も少なくありません。

 「595」シリーズであれば韓国タイヤNEXENの「N9000」「N8000」あたり、「FORMOZA」なら同じ台湾のNANKANG「NS-20」の方が、激安ながら性能面もおすすめです。

輸入タイヤ通販相場
⇒FEDERALタイヤ価格一覧こちら

 ちなみに、安いスタッドレスタイヤ通販を考えている方は、こちらの記事もご覧ください。




 

こちらの記事も人気があります

【こんな輸入タイヤが高性能で人気!】

アジアンタイヤ履き替えと輸入タイヤ通販情報

⇒「アジアンタイヤどうなの?評判と評価!輸入タイヤ通販情報」記事こちら


【ホイールは大丈夫?】

タイヤホイールセット通販が安い人気は?

⇒「タイヤホイールセット通販が人気の理由」記事こちら


TOPへ

 

輸入タイヤ通販MENU
日本タイヤ通販MENU
スタッドレスタイヤ
自動車タイヤの選び方
アルミホイールの選び方
ナンカンタイヤについて
カー用品くるまアイテム
役立つマメ知識
自動車タイヤコラム
車種別タイヤサイズ

※知りたい単語でサイト内検索できます

スポンサーリンク

inserted by FC2 system