タイヤ購入時の値下げ交渉のすすめ

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タイヤショップで安く買う値下げ交渉術!

タイヤショップで安く買う値下げ交渉術

 皆さんは、自動車のタイヤをどこで購入しているでしょうか?

「安心のディーラーで買ってるよ」って方もいれば、「ガソリンスタンドで安く換えてる」「いつもカー用品店だよ」なんて人もいるでしょう。

そして中でも多いのが、「タイヤ専門店」ではないでしょうか?

 正直なところ安いかどうかはお店次第ですから、“ディーラーが一番安かった!”なんて場合もあると思いますけど、タイヤ販売メインのタイヤ専門店の気合の入れ方は、やはり別格かもしれません。

 そんなタイヤショップの売りが、値下げ交渉です。

「どんどん値下げ交渉してください!」なんて宣伝文句にしている店舗は多いですし、店員さんとの交渉次第で本当にグッと値下げできることも多々あります。

 そこで今回は、タイヤ専門店での値引き交渉のポイントやコツについてご紹介します。タイヤ購入時のお役に立てればと思います。

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タイヤショップはそれぞれ得意なタイヤメーカーがある

 まず大きなポイントとして、タイヤショップにはそれぞれ得意なタイヤメーカーがあります。
 要はつまり、安く仕入れられるブランドが決まっているんです。

 例えば、「タイヤ館」や「ミスタータイヤマン」ならブリヂストン系列ですし、「タイヤガーデン」や「グランドスラム」だとヨコハマタイヤ系列、「タイヤランド」「タイヤセレクト」ならダンロップ・ファルケン系列というように、それぞれ値下げしやすいメーカーがあるんですね。

 なので購入したいタイヤメーカーが決まっている場合は、その系列店に行くのがまず第一前提です。

 ちなみに、特別な系列を謳っていないタイヤショップであっても、得意なメーカーはやはりありますから、店員さんに直接聞いてみましょう。
「安くできるタイヤメーカーどれですか?」とストレートに尋ねればOKです。

 この質問に嫌な顔するお店はあまりないと思いますが、もしあった場合はそのお店で買うべきではないですね。

必要に迫られて購入しない

 タイヤを購入する際は、“車検目前”など必要に迫られて選ぶことのないようにしましょう。

 急いでいるとどうしても妥協してしまう部分がありますから、1ヶ月以上のゆとりを持ってショップに行くのがオススメです。

 溝が無くなってスリップサインが出ているのに無理して履き続ける等は、パンクを誘発するような行為ですし、パンクしてからでは“高い安い”なんて言ってられないですよね。
 それ以前に事故を起こしたら元も子もないですし。

 タイヤ交換の目安については、こちらの記事もどうぞ!



4本セットで購入が割引の基本

 タイヤの割引は4本セット購入が基本です。1本だけとか2本だと値引きが難しくなります。

 これは考えれば当然なのですが、タイヤのサイズはいくつも種類があり、サイズそれぞれに端数にならないように仕入れるのが一般的ですから、1本だけ購入も大抵出来ますが、残り3本が端数になってしまいます。

 チェーン店グループ内で在庫の行き来調整できますが、4本セットで売れるより手間が掛かるのは確かです。

 やはり、4本セット購入で最大限の値引きが期待できますね。

競合他店のタイヤ価格と比較する

 競合他店のタイヤ価格と比較するのは、値引き交渉の常套手段です。

 同じタイヤメーカーの同サイズで比較して、もし交渉中のお店の方が高ければ、他店の値段を伝える事で安くなる確率があります。

 これはもちろん、サイズが違うと話になりませんし、メーカーが違っても効果は弱いです。同メーカーの同サイズが効果的です。

タイヤ交換工賃と古タイヤ処分料も確認する

 タイヤ価格で忘れがちなのが、タイヤ交換工賃と古タイヤ処分料です。

 いくらタイヤ自体の値段が安くなっても、4本分の交換工賃がどれだけ掛かるかで、総額は大きく変わってきます。

 新品タイヤを購入してくれたら組替工賃は無料というキャンペーンやお店もありますけど、ホイールバランス料と古い廃棄タイヤ料含めて1本あたり二千円ちょっとの工賃が掛かる場合もあり、4本で8,000円以上の差額になりますね。

 正直を言うと、値引きした分をこの交換工賃で帳尻合わせるのはタイヤショップの常套手段だったりしますから、「これ以上値引き出来ません。。」と言われた後に「工賃は無料にします」と言われたら、かなり大きいですね。

店員さんとの相性も大事

 接客してくれる店員さんとの相性も、値引き具合に大きく影響します。

 大抵の場合、タイヤそれぞれに値引きできる限界は事前に決められていますが、店側としては必ず限界まで値引きしなければならない訳じゃありませんから、店員ごとの裁量で決まる部分です。

 その点で店員さんとの相性は、値段を左右するポイントですね。

役職のある店員さんと交渉が有利かも

 値引き交渉は“主任”や“店長”など役職のある店員さんと交渉する方が、値引きできる裁量はやはり有ります。

 とはいえ、「値引きしたいから店長さん呼んでください」なんて言うのも失礼ですし、他のお客さんを接客してる事もあるでしょうから、この辺りは運もありますね。

 そして裁量があっても、値引きしてくれるかどうかはまた別の話。やっぱり、相性は大事ですね。

 そう考えると、しつこい「値引きしてよー」攻撃は、逆に値引きしてくれないかも。

タイヤの値下げ交渉まとめ

 ということで、タイヤショップで安く買う値下げ交渉について書いてみました。

 色々と書いてきて結局、「店員さんとの相性って大事だよな〜」ってつくづく思った次第ですが、それでも一度は“値引き出来ますか?”って聞くことは最低限必要でしょう。

 お店としては、別に値引きしなくても買ってくれればそれで良いのですから。

 日本人は値段交渉が下手と揶揄されることも多いですけど、嫌らしくない範囲でまずは言ってみるのが吉ですね。

 ただし値引き設定が原則ないお店では、いくらお願いしても値引きしてくれないのが当然ですから、あくまで“値下げを売りにしているお店”についてのお話です、あしからず。

 もちろん聞くのはタダなので、どのお店であってもダメ元で聞いてみても良いとは思います。その場合は自己責任でお願いします。

 ちなみに当サイトでは、国産メーカーからアジアンタイヤまで激安タイヤについて、豊富な情報を発信しています!
 ぶっちゃけ、ネット通販の安さは圧倒的だと痛感しています。

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