ネクセンタイヤN7000プラスの性能インプレ

NEXEN N7000Plusはアジアンタイヤの中でもダントツ高評価

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NEXENネクセンタイヤN7000Plusの使用感と性能インプレ

 激安輸入タイヤの中でも自他ともに評価の高いアジアンタイヤ、韓国メーカー「NEXENネクセン」。
 その中でも乗り心地や静粛性において国産メーカーのプレミアムグレードをも凌ぐと言われる「N7000 Plus(エヌナナセンプラス)」は、良い意味で裏切られるブランドと評判です。

NEXEN N7000 Plusはダントツ高評価のアジアンタイヤ

 そのN7000plusの効き目性能を実際に走行し、インプレッションしました。
 タイヤサイズは215/60R16 95V、使用車はクラウンロイヤルサルーン。

N7000Plusの乗り心地と静粛性は?

ネクセンタイヤN7000 Plusの実際の乗り心地と静粛性

 N7000Plusを履いてまず思うことは、静粛性の高さです。

 アクセルを踏んで速度60kmまで、路面からのゴーッという低音ロードノイズはもちろん、シャーッという高音のパターンノイズも驚くほど少ない。
 履き替える前のブリヂストン「レグノGR-XT」は3年ほど経過していましたが、そのレグノより断然静か。

 もちろん、タイヤゴムは経年劣化するので、その分硬くなりロードノイズも徐々にうるさくなりますし、溝の目減りで騒音を抑える能力が低下していきます。
 とはいえ、レグノはブリヂストンが技術の粋を注ぎ込んで作る上級プレミアムシリーズであり、レグノの価格の半額以下で買えるN7000プラスが、60キロ以下のスピード域で静音性の差をはっきり感じられるというのは驚きと感動があります。

 N7000plusは、ネクセンタイヤ史上最高の静かさを謳ったネクセンのコンフォートプレミアムシリーズなので、ネクセンでもランクがトップクラスなのは確か。前商品「N7000」を基本のコンパウンドから見直しており、トレッドパターンはそのまま継承していますが、ゴム質の違いが静粛性に大きく影響するというのが良く分かります。

N7000PlusのトレッドパターンはV字型でカッコいい

(N7000プラスの溝トレッドパターンがかっこいい)

 また、乗り心地に関してもかなり上品。
 このプレミアムな品やかさは、長距離走行でも疲れにくい。

 アジアンタイヤは全体的に柔らかいグニャグニャしたイメージがありますが、このN7000plusは単にソフトというだけではありません。剛性がしっかりと感じられ、思い通りの操作性を実感できます。

 コンフォートタイヤですから当然、スポーツタイヤほどハンドリングがクイックという訳ではなくマイルドに反応する感覚はありますが、ふらふらと酷くロールするという事は全くありません。
 ハンドリング応答性は快適性(コンフォートさ)と相反するところが大きい性能であり、N7000plusは上手くバランスの取れた上質さがあります。

 私のような中年ドライバーにとっては、もはや感動の域。高級車に選ばれるおすすめNo.1アジアンタイヤと囁かれるのも頷けます。

 ちなみに今回試乗したクラウンロイヤル自体、足回りがもともとマイルドな事もありますから、サスペンション硬めの車種になるほど、“乗り心地を捨てずに機敏な運転が好み”という方の理想にマッチしていくポテンシャルも十分あります。

N7000Plusの高速安定性は?

 コンフォート傾向のタイヤほど高速走行時の善し悪しが顕著に現れます。まして激安輸入タイヤジャンルとなれば不安がよぎる事もあるかもしれません。

 ですがN7000Plusは、高速安定性も秀逸

 しっとりとした乗り味ながら地面に食い付くフィーリングがあり、細かい起伏や段差を不快感無くいなしながらも、車線変更時のふらつきや轍にハンドルを取られる怖さもありません。

 また雨のウェット走行もまったく不安がありません。加速・ブレーキ制動ともに、路面を捉える確かな手応えがあります。

 正直なところ、ここまで高評価だと、値段が倍以上の国産プレミアムタイヤとどこで差をつければ良いのか分からなくなります。それくらいN7000plusの安定感は抜群でした。

 ちなみに速度を上げるほど、より静粛性が重要になってきます。
 ところがこのN7000plus、本当に恐れ入りましたというレベル。

 もちろんノイズのない無音タイヤなんてありませんが、低速はもちろん高速域でもロードノイズはかなり抑制されていますし、さらに安価なタイヤで特に顕著に感じるパターンノイズも少なく、耳障りな印象はありません。
 逆に今まで意識しなかったボディが風を切る音が、鮮明に感じられるくらい。

 前作N7000から大幅に進化したという公表も納得です。
 言うまでもなくハイブリッド車や電気自動車(EV)、プラグインハイブリッドといったモーター走行車にぴったり。

耐久性(耐摩耗性)も高い!?

N7000Plusの耐久性(耐摩耗性)

 実はこのN7000plus、ネクセンタイヤの中で“ツーリングコンフォート”なんてカテゴリ化されており、耐久性(耐摩耗性)の高さも売りのひとつだったりします。

 このインプレッションは履いて1ヶ月ほどの総合評価なので、実際のタイヤの持ちは追ってアップしようと思っていますが、各性能がここまで高レベルに揃っていると国産メーカーのエコタイヤやスタンダードクラスを選ぼうなんてまず思えなくなります。価格までN7000plusの方が安いんですから。

 ただ、ちょっと不安(?)になるお知らせも一つ。

 2017年1月に、トヨタグループの豊田通商と合併会社「ネクセンタイヤジャパン」を設立し、本格的に日本での販売をスタートさせています。
 一見嬉しい内容にも思えますが、これは激安輸入タイヤユーザーからすると悲しいお知らせかもしれません。

 同じ韓国ブランドのHANKOOK(ハンコック)やKUMHO(クムホ)も初めは安く流通していましたが、日本に拠点を置いてから徐々に値上がりして、国産タイヤの価格と競合し始めるという流れがありました。
 まさにネクセンも同じ路線に向かうんじゃないかという予感。。

 NEXENタイヤは、世界各国のそうそうたる自動車メーカーの新車装着タイヤに採用されています。ポルシェやフォルクスワーゲン、シボレー、クライスラー、フィアット、ルノー、日本車でも三菱やスズキなど、名前を聞けば分かる有名メーカーです。
(ポルシェカイエンの新車にもNEXENが!)

 そのくらい世界も認める高い品質と技術力を持ったメーカータイヤが安く買える、今まさに穴場の状態という感じ。
タイヤを安く揃えたいけど安かろう悪かろうは嫌」なんて方にかなりおすすめです。

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