RADARタイヤRPX800の性能インプレ

RADARタイヤRPX800の性能を実際にインプレ!

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RADARタイヤRPX800の性能を実際にインプレ!

 安いアジアンタイヤの中でも、静粛性で評価の高いタイヤメーカー「RADAR(レーダー)」。

 今回はRADARタイヤの中でも人気の高い「RPX800」の実際の乗り心地や静粛性、運動性能など、走行インプレッションしました。

 コンフォートタイヤの「RPX800」は乗り心地の良さが評判ですが、一部の人からは「柔らか過ぎる」なんて声もあります。
 今回はその辺りも踏まえて、率直な感想を書いています。

 使用車はTOYOTAウィンダム。約半年間装着・使用して3250キロほど走行した時点で執筆しました。
 タイヤサイズは215/60R16 95H。インサイド・アウトサイド指定です。

 また車種純正タイヤの指定空気圧から20kPa上げてアジアンタイヤ適正値(ETRTO規格)に調整しています。

 ちなみに「RPX800+(plus)」は、SUV、ミニバン向けの大型サイズとなり、対応車重に合わせて若干剛性が高くなっています。

RADARタイヤRPX800の運動性能

RADARタイヤRPX800の運動性能はドライもウェットも良好

 RADARタイヤ「RPX800」に実際に乗ってみてまず思うのは、国産スタンダードクラスのタイヤと乗り心地や運動性能が類似してるということ。
 飛び抜けて素晴らしい性能が感じられるわけではないけど、安心して乗れる国産感覚。

「なんだ。スタンダードと同レベルか」なんて思うなかれ。

 いくらスタンダードと言っても高級な日本タイヤと比べてであって、「RPX800」の価格は国産スタンダードの約半額です。
 コストパフォーマンスが圧倒的に違います。

 前評判通り、乗り心地の柔らかさはあるけど、キツめのコーナリングもしっかりグリップしてくれるし、フルブレーキング(急制動)も申し分ありません。

 あえて急ハンドルを切ってみると、ワンテンポ遅れて追従する感覚はあります。
 この辺りはキビキビと運転したい方にとって、むず痒い点でしょう。

 ですがコンフォートタイヤとしては、良く言えば乗車者がグッと強く横に振られること無く、どんな状況でも快適性を失わないとも言えます。

 またドライ路面だけでなく、雨で濡れたウェット路面においてもスリップする不安はありません。

RADARタイヤRPX800のウェット路面性能

 雨の高速道路でレーンチェンジやカーブ走行も路面をしっかりと捉えて、全くもって快適。

 総合的に見て、コンフォートタイヤとして充分な性能を持っています。
 制限速度を守った運転では、まずアジアンタイヤだと思えない乗り心地と運動性能でしょう。

RADARタイヤRPX800の静粛性

 RADARタイヤと言えば静粛性の高さが人気ですが、この「RPX800」もやはり静か。

「アジアンタイヤはロードノイズがうるさい」なんて噂を聞いたことがある方なら、もう感動すると思います。

RADARタイヤ「RPX800」215/60R16のトレッドパターン

(静粛性と高速安定性を高めたトレッドパターン)

 時速60km/hまでの一般道走行では、タイヤのノイズなのか風切り音なのか見分けがつかないくらい消音されていて、高速道で時速100km/hを超えて「タイヤのノイズ」と分かるレベル。

 でリアルにどのくらい静かなのかを例えたら、国産エコタイヤクラスという感じ。
 国産プレミアムタイヤのブリヂストン「REGNO(レグノ)」やYOKOHAMA「ADVAN dB(アドバンデシベル)」と言った“静粛性を突き詰めたブランド”と肩を並べるほどの静粛性はありません。

 ただ、値段を比べればもう約3分の1。相手はさすが国産プレミアムですから。
「REGNO」や「ADVAN」を迷わず選ぶ方は、まずこのRADARタイヤを気にも留めないでしょうけども。

「とりあえず安くて安心して使えればいい」という方は、この「RPX800」の費用対効果に大満足でしょう。

 ちなみに、国産エコタイヤと比べても、価格は半額以下

RPX800の見た目と形状はそれなり

RADARタイヤRPX800のサイドウォールデザインと見た目

 この「RPX800」で気にする人は気になる点が、サイドウォールの見た目とフォルム(形状)です。

「見た目なんでどうでもいい」とか「ここまでの写真で特に気にならなかった」なんて方は、次の項にスルーして大丈夫でしょう。
 こういった外観の好き嫌いに関しては、カスタム好きや車好きの若い方に多いかもしれません。

 この「RPX800」を斜に見ると、サイドウォールがぷっくり腫れぼったい。RADARタイヤは総じてその傾向があります。

 そこでもし腫れぼったさを改善するなら、インチアップがおすすめです。

 インチアップで偏平率を下げる(薄くする)とかなり改善されます。

RADARタイヤDimax R8+の装着した見た目

(こちらはRADARタイヤDimaxR8+を2インチアップした写真)

 また、インチアップは乗り心地が硬くなってしまう場合が多いですが、この「RPX800」いやレーダータイヤは総じてインチアップしても乗り心地がそれほど悪化しない。

 若い方なら逆にコンフォートな乗り心地が引き締まって、自分の好みに近づく事もあるでしょう。

RPX800は耐久性・タイヤ寿命も高い

 実はこの「RPX800」は、RADARタイヤを展開するomni社の海外公式サイトでは、「スポーツツーリング」カテゴリで紹介されています。“優れたハンドリング性能とロングドライブに適したタイヤ”として。

 実際に乗ってみると間違いなくコンフォート系なんですが、これは海外の路面環境が大きく影響していて、日本は綺麗なアスファルト舗装で整備された、世界から見ても珍しい国なんですね。

 ヨーロッパ各国の石畳道もそうですが、海外では日本のように常に道路をメンテナンスしてない国が多いのもあるでしょう。
 日本の高速道は世界から見ても高額ですし、自動車に関する税金もしっかり払ってますから。

 で、そんな道路事情でも快適なロングドライブのために、高い耐久性を持たせています。

RADARタイヤRPX800の耐久性とタイヤ寿命

 確かに既に3000キロ以上走っていますが、溝が磨り減った印象が少なく、かなり耐摩耗性が高いです。このペースなら優に5年は使えそう。

3シーズン使用後の溝状況:追記

RADARタイヤRPX800を3シーズン使用後の溝状況

 こちらは3シーズン(3年)使用後の溝の具合。
 夏のみ使用トータル1万1000km以上走行後の状態です。

 まだもう一年も余裕です。

 このくらいの使用状況なら5年ほど使えますね、やっぱり。
(※もちろん車種や走行距離、使用環境、運転状況によって変わります)

 アジアンタイヤはその安さから、“国産の半分の期間使えば元が取れる”なんて言いますが、この「RPX800」はそれどころじゃなくお得に使えると思います。

輸入タイヤ通販相場
⇒RADARタイヤ価格一覧こちら

 RADARタイヤのメーカー情報、スタッドレス、その他の詳しい情報はこちらをご覧ください。
⇒「RADARタイヤの評判」記事こちら

 

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