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ニュートンは人気急上昇のシンガポールタイヤメーカー
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激安タイヤとして人気急上昇なアジアンタイヤ「NEUTONニュートンタイヤ」はシンガポールのタイヤメーカーです。
設立は2006年とまだ新しいのですが、このNEUTONブランドの企画・販売しているYHIインターナショナルは自動車部品の流通卸業者として1948年創業の老舗であり、アジア周辺各国を中心にアメリカやヨーロッパなど80カ国にシェアを伸ばすグローバル企業です。
またYHIインターナショナルの評判ホイールブランド「Advanti RACING(アドヴァンティレーシング)」も世界54カ国に流通する巨大マーケットを持ち、2008年からはF1へサプライヤーとして供給する高い技術も持っています。
日本にも子会社があるので、ご存知の方もいるかもしれませんね。
ちなみにYHIインターナショナルでは日本のお馴染みYOKOHAMAタイヤやニットータイヤ、イタリアのピレリ、アジアンタイヤでは有名なナンカンタイヤやネクセンタイヤなども取り扱っており、その巨大なタイヤ販売網から各タイヤブランドが世界進出戦略にYHIと提携しているんですね。
それだけにタイヤに関するノウハウの高さも頷けます。
モータースポーツの経験や流通からのフィードバックも生かしたタイヤ性能の向上も目覚ましく更に安い、今後注目のタイヤメーカーと言えます。
ニュートンタイヤは現在、スポーツ系ハイパフォーマンスタイヤ「NT5000」、コンフォートタイヤ「NT8000」、SUV向け「NS1000」などがあります。
日本で流通しているのは「NT5000」と「NT8000」の2ブランドでどちらもインドネシア製。
NEUTONは大型タイヤで人気
NEUTONの人気はやはりその安い価格。
タイヤは大きくなるほど値段も高くなりますから、大きい車種やインチアップなど大型タイヤの評判が高いです。なにせ驚くほど安い。
昨今の車種では17インチが標準サイズということも当たり前になってますから、国産タイヤに比べて半額以下ながら全然普通に使えるタイヤは、人気が出て当然でしょう。
ただアジアンタイヤにありがちな柔らかい乗り心地は否めませんから、神経質な方にはお勧めできません。
静粛性と快適性を追求したと謳う「NT8000」ではグニャグニャ感がけっこうあります。
おすすめは「NT5000」の方。独自開発したシリカ配合物と排水性を高めたトレッドパターンで、ドライ・ウェット路面でも安心感があります。
スポーツ系というだけあって、NT8000よりもしっかりとした足回りにもなりますし、V字のトレッドデザインがかっこいいなんて点も。
また通常はコンフォートタイヤの方が静粛性も高いのですが、このNT5000とNT8000はそれほど印象が変わりません。
「NT8000」を選ぶとすれば扁平率の小さい薄いタイヤに。ホイールを目一杯インチアップすると乗り心地もガツガツしますから、そういった場合に良いでしょう。
ちなみに、車高調やダウンサスで車高を下げてのドレスアップは全く問題ありませんが、引っ張りによる履き方はお勧めしません。
(※引っ張りタイヤとは、ホイールサイズより幅の小さいタイヤを無理矢理履かせるカスタム仕様)
輸入タイヤ通販相場
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NEUTONタイヤと同価格帯の輸入タイヤでは、静粛性で人気のシンガポールRADAR(レーダー)やベルギーブランドMINERVA(ミネルバ)、高評価で人気おすすめのcorsa(コルサ)などがあります。
また、少し上の価格帯のNEXEN(ネクセンタイヤ)やNANKANG(ナンカンタイヤ)は、グリップ性能やハンドリング性能など国産に比べて低価格ながら高性能と、かなりおすすめできるアジア製タイヤです。
これらも実際の乗り味などの評価感想を載せていますので、ご参考ください。
ちなみにニュートンは現状、サマータイヤのみでスタッドレスの設定はありません。
安い輸入スタッドレスタイヤを考えている方は、こちらの記事もご覧ください。
⇒「おすすめスタッドレスタイヤは?評価と選び方」記事こちら
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