断線警告灯とは?点灯原因と対処法
(断線警告灯の黄色い表示)
このページではメーターパネルに表示される断線警告灯について、その警告灯が点灯する原因と対処法をご紹介しています。
目次
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断線警告灯の意味
断線警告灯はトヨタ車に表示されるワーニングランプの呼び名で、後方ブレーキランプ(ストップランプ)やバックランプなどのバルブ切れを教えてくれる警告灯表示です。
リア断線警告灯と呼ぶこともあります。
(こちらは12V21Wバルブ。12V21/5Wのダブル球も多い。車種ごとソケット形状に注意。)
他メーカー車にも類似のランプ球切れ警告灯があります。
また、そもそもそういった球切れを教えてくれない車種もあります。
ちなみに昨今の車種はLED球が多くなっており、球切れの心配が少ないため装備されていない車種もあるでしょう。
バルブの寿命は?
古い型式の車で一般的な白熱電球の寿命は1,000時間〜2,000時間と言われています。
ただしブレーキランプの点灯時間はブレーキペダルを踏んだ時か、夜間のテールライト(尾灯)点灯時間なので、テールライトが常に点く夜間走行が多い方なら1年程度で球切れしてしまうかもしれませんが、一般的に数年から5年程度は保つという方がほとんどかと思います。
ちなみにLED球の寿命は40,000時間〜50,000時間と、白熱電球の約40倍くらい。
つまり白熱球が半年で切れてしまうような過酷な使用環境でもLED球なら20年ほど保つわけで、自動車が新車から廃車になるまでの期間を考えても、交換するタイミングはないかもしれませんね。
断線警告灯の対処法はバルブの交換がほとんど
断線警告灯の対処法としては一般的に、球切れしたバルブを新品に交換することで解決します。
ちなみに、見落としやすいのがハイマウントストップランプです。
左右のブレーキランプや尾灯が問題なくても、ハイマウントストップランプが切れていれば表示されてしまいます。
バルブ交換後にエンジンを掛け直すと消える
該当箇所のバルブ交換をしてから、再度エンジンを掛け直すと断線警告灯は消えます。
断線警告灯はエンジンを切る度にリセットされ、ブレーキを踏んだりテールライトを点灯して電流の低下を検知すると表示される仕組みになっており、断線警告灯が一度点灯したらエンジンを切るまで表示は消えません。
バルブ切れじゃない原因もある
先ほどの対処法で“一般的にバルブ切れ”と書きましたが、バルブ切れじゃなくても断線警告灯が表示される場合があります。
白熱電球からLEDへの換装も反応する
純正仕様が白熱電球の車種を消費電力の少ないLED球に換装した場合でも、電流の低下を感知して断線警告灯が反応します。
対策としては、警告灯キャンセラーといった抵抗ユニットを接続配線する方法があります。
バルブソケット部の接触不良でも反応
まれにバルブを装着するソケット部の接触不良で、警告灯が反応する場合もあります。
この場合は、サビや変形など接触不良となる原因を排除したり、最悪でもソケット部を交換する修理で対応します。
その他、配線の通電不良などの可能性もゼロではありませんので、ここまで来てしまったらプロの整備士に任せるのがおすすめです。
断線警告灯の原因と対処法まとめ
たまたま断線警告灯のご相談があったので、原因と対処法についてご紹介してみました。
というのもブレーキランプの電球切れは、整備不良として違反点数2点と反則金の罰則が課せられますから、「バルブ交換するだけだから」と軽く考えて放置していると痛い目に会うかもしれません。
それ以前に、ブレーキランプが点かないことで後方車両の追突事故を誘発するなど危険な状況であることを認識し、やはり素早い対応が求められますよね。
ちなみに業者に頼んでも、バルブ交換だけなら安くて1,000円程度から高くても3,000円前後が相場と思います。
ぜひすぐ交換して、安全運転を心掛けましょう。
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