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ブリヂストンタイヤは世界シェアNo.1
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日本のみならず世界最大手のタイヤブランド「ブリヂストンタイヤ」です。
1931年に正式にブリヂストンタイヤを設立し、早くから海外進出を押し進めた功績は大きく、2005年には当時の売上高世界首位だったミシュランを抜き世界No.1に。
2020年に再度ミシュランと入れ替わり2位となっていますが、3位以降との差は圧倒的で、今後も2強が続くと思われます。
日本国内でもシェア50%を超える圧倒的な差を持ち、名実ともに自動車タイヤのトップブランドとして君臨しています。
ちなみに世界トップのタイヤ販売量を誇りながら、さらにブリヂストン総売上の2割は自転車部門やゴルフ用品部門等その他の売上から成る大企業です。
ブリヂストンの凄いところは、徹底した品質管理。
商品出荷までの間に何回もの検品があると言われ、実際に全ての商品において、タイヤ真円度(まん丸さ)やバランスの正確さ、細部の綺麗さが際立っていることを実感します。
分かりやすく言うと、どのタイヤも計算され尽くされた美しい形なんですね。
もう世界トップと断言しても過言ではない圧倒的な品質は、世界中の高級車の純正タイヤとして採用され、評判と信頼度をさらに高めています。
現在、BRIDGESTONEタイヤでは、最高級プレミアム・スポーツタイヤの「POTENZA(ポテンザ)」シリーズ、運動性能・乗り心地・静粛性の各タイヤ性能を高次元でバランスよく持つ上質コンフォートタイヤ「REGNO(レグノ)」シリーズ、SUV用プレミアムタイヤは「DUELER(デューラー)」と新シリーズ「ALENZA(アレンザ)」、低燃費と安全性を高めた高品質エコタイヤ「ECOPIA(エコピア)」シリーズ、NEXTRY(ネクストリー)の後継として登場の乗り心地とグリップ性能を加味したスタンダード低燃費タイヤ「NEWNO(ニューノ)」、タイヤ長寿命に配慮した旧モデル「SNEAKER(スニーカー)」、豪雪地帯の北海道や東北で装着率No.1スタッドレスタイヤ「BLIZZAK(ブリザック)」等あります。
目次
ブリヂストンタイヤPOTENZAの評判
ブリヂストンのフラグシップモデル「POTENZA(ポテンザ)」は、日本国内モータースポーツや近年までのF1レースで得た最高峰のタイヤ技術を注ぎ込み、フェラーリやポルシェなど名立たる高級スポーツカーの標準装着タイヤとして採用されています。
サーキット走行最速を追求した「POTENZA RE71R」、ストリートラジアル最速にこだわる「POTENZA S007A」、セダンやスポーツ車だけでなくミニバン・軽自動車・コンパクト車でも走る喜びに答える「POTENZA Adrenalin RE003(アドレナリン)」等REシリーズから、上質でプレミアムな走りを約束するランフラットスポーツタイヤ「POTENZA S001RFT」などがあります。
スポーツタイヤであるポテンザシリーズは総じて、静粛性や耐久性、燃費性能よりも、ハンドリング性能と運動性能を極限まで高めた贅沢なブランドですが、さすがブリヂストンと言うべき静粛性は他社スポーツタイヤより一歩抜きん出ています。
ブリヂストンの低燃費タイヤECOPIA
ブリヂストンの低燃費性能を重視した上級エコタイヤ「ECOPIA(エコピア)」は独自技術「ナノプロ・テックゴム」を採用し、低温時でも柔らかいゴム質を作る配合シリカによって発生する発熱を抑え、転がり抵抗を下げながらもドライ・ウェット路面でのグリップ性能を高めるという相反する性能を高次元で両立しています。
エコピアシリーズには、セダン・クーペ・ミニバン専用の「NH200」、軽・コンパクト車専用の「NH200C」、低燃費グレード頂点の「EP001S」、静粛性を高めたEV向け「EV-01」、その他にVAN・トラック・バス用ecopiaがあります。
エコピアは国産車の新車装着タイヤにも採用され、燃費の良さと環境性能が求められる昨今ながら、安定した信頼があります。
エコピアの前身として同じくナノプロ・テックを採用している「NEXTRY(ネクストリー)」や旧モデル「SNEAKER(スニーカー)」があり、現在はエコピアブランドに統一されています。
近々として、ネクストリーの後継「NEWNO(ニューノ)」が登場し、ブリヂストンタイヤの中でもリーズナブルにブリヂストン品質を得られるスタンダードシリーズとして評判です。
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ネクストリーにおいては日本市場の在庫分と海外流通の逆輸入が最終として徐々に無くなると思われます。
「どのタイヤを選べば良いか分からない」
「少しでも安いブリヂストンタイヤが欲しい」
という方はネクストリーが断然おすすめ。
お手頃シリーズなので、剛性が高いブリヂストンのイメージからすると乗り心地は柔らか目ですが、世界のトップブランドとして申し分ない高品質さと低価格を兼ね備えており、ブリヂストン通販タイヤの中でも穴場のかなり人気銘柄ですから、安心して使えること間違いなしの満足度です。
ネクストリーについて、さらに詳しくはこちら。
スニーカーについてさらに詳しくはこちら。
ブリヂストンREGNOはプレミアムコンフォートタイヤ
乗り心地や静粛性を向上させたブリヂストンタイヤのプレミアムコンフォートタイヤが「REGNO(レグノ)」シリーズです。
(中央の三角形溝は3Dノイズ抑制グルーブ)
パターンノイズの音質をコントロールする計算され尽くしたトレッドパターンに加え、運動性能や安全性、燃費向上もプラスした性能のトータルバランスを併せ持っています。
重量級の車体でもしっかりと支えてくれる剛性の高さは、スカイライン、クラウンクラスから上の高級車との相性は抜群。
かなりタイヤにこだわる方でも、とりあえずレグノを選択すれば間違いないと言われるくらい満足度は高く、愛用者の多いブランドです。
乗り心地とスポーツ性能を両立したセダン・コンパクトカー用「REGNO GR-XⅡ」シリーズ、ミニバン特有のふらつきを低減し快適性能を高めた「REGNO GRVⅡ」シリーズ、静粛性に不利な軽自動車でも静かさが際立つ「REGNO GR-Leggera」などがあります。
ご自分の予算が合うのであれば、レグノは失敗のないタイヤとしてかなりおすすめです。
一度この“静かさ”を知ると、他のタイヤじゃ満足できなくなるかもしれません。
DUELERデューラーシリーズの安定感
(DUELER H/L850のトレッドパターン)
SUV専用設計の「DUELER(デューラー)」シリーズは重心が高く重量のあるSUV車体をさも涼しげに操作できる安定感に驚きます。
とはいえ、ただ硬いだけではありません。
排水性を保持しながらも接地面を増やしブレーキ性能や走行安定性を確保。さらに転がり抵抗を高めて燃費性能、計算されたショルダー溝やラグ溝で静粛性やグリップ力の向上など、妥協しない高品質といった感じ。
全路面型A/T(オールテレーン)や本格オフロードタイプのM/T(マッドテレーン)もありますが、大抵の方はオンロード用のH/LやH/Tで納得でしょう。
(DUELER H/T684)
ちなみに最近、新しいプレミアムSUVシリーズとして「ALENZA(アレンザ)」が登場しましたが、昨今のSUVカテゴリの多様化を受けて、戦略として以前のデューラーのH/P(旧型スポーツ系オンロードタイプ)からグレードアップ・カテゴリー化された印象です。
スポーツ系ですがトレッドパターンはREGNOによく似ており、静粛性にも注力してることが伺えます。
もしかすると今後は徐々にオフロード系がデューラー、オンロードがアレンザとカテゴリー分けされるのかもしれませんが、現状で安い価格を探すならオフロードもオンロードもデューラーの方が割安でしょう。
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ブリヂストンスタッドレスBLIZZAKブリザックの氷上性能
ブリヂストンのスタッドレスタイヤ「BLIZZAK(ブリザック)」は発砲ゴムという細かい気泡の穴によって、氷上の水を吸い込みながら細かい気泡の刻みがさらに高いグリップを生み、アイスバーンなど氷上での制動距離を圧倒的に短くしています。
日本有数の豪雪地域でトップの装着率を誇る氷雪性能は信頼できる高次元での安全性があります。
正直なところ、他スタッドレスタイヤに比べて摩耗しやすい感はありますが、タイヤ表面が摩耗しても常に新しい気泡が現れて“削れても効く”という高い評価があり、実際の使用感でも冬の路面での“曲がる”、“止まる”、“発進する”を素直に操作できる圧倒的な性能を感じます。
(ブリザックREVO1の登場は高い氷雪性能に加えて走行安定性の向上が際立っていた)
これまでの「BLIZZAK REVO2」「BLIZZAK REVO GZ」を経てアクティブ発泡ゴムの「BLIZZAK VRX」を開発。現行の「BLIZZAK VRX2」に加えて、2021年9月に「BLIZZAK VRX3」が登場予定です。
SUV専用は「BLIZZAK DM-V3」があります。
(新バージョンが登場する時は現行「BLIZZAK VRX2」が安価になりやすいのも狙い目!)
30年以上という長い歴史があるブリザックは、常に進化し続けている日本トップレベルのスタッドレスタイヤという感想です。
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※安いスタッドレスタイヤを考えている方は、こちらの記事も是非ご覧ください。
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